PMI ACP試験を受験した時のこと
約1年前に趣味と実益(?)を兼ねて受験して取得したPMI-ACPですが、幾つか個人的なメモ。
動機
- 元々、PMP(Project Management Professional)は保持していました。やっぱりWaterFall感が拭えなかったことと、一度体系的に学んでみよう、ということで。
- 同僚がシステム開発系のProject Managerで実プロジェクトを通してScrumだLeanだとAgile関連の知識を入れてくれたお陰で、体感的には机の勉強よりかはこっちの体験が軸になってるかも。先達はあらまほしきことなり、ですね。
参考書
- 実際、この1冊を端から端までやっておけば、という感じでしょうか。3回くらい章末問題を回したのと、本文の内容を復習した気がします。
受験資格
- Language aideも提供されているようですが、訳がこなれてない可能性があるのと参考書が基本英語なのとがあり、やっぱり受験資格も本家本元のものを参照されると良いと思います:
https://www.pmi.org/certifications/types/agile-acp/exam-prep
勘を掴みたかったら
- システム開発関連に携わっていればある程度勘所はつかみやすいかと思いますが、大規模プロジェクトだとまだまだwater fallっぽい進め方になってしまうことが多いですね。
- agileが管理が要らない風に受け取られる節が散見されます(個人的に観察された範囲で)が、意外に間接業務がしっかりしてないと結構簡単にプロジェクトが崩壊します。(いろんなことを勝手にやっていいわけじゃないですよ!)
- そんな現場感を知りたければこの本もいいかもです:
実際の試験では?
- PMPの時もそうですが、principleを直接問われるというよりかは具体的な状況があった際にどう対処する?のような設問が多かった気がします。自らの経験だけから答えるのではなく、試験範囲に書いてある軸で考えたらどう?という点を忘れずに!